土手と夫婦と幽霊 -The River bank,The Couple,The Ghosts-
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116.中洲のように生まれたマジックリアリズム

8/4/2021

 
日芸の同期である冨永昌敬監督に、心強い「らしい」コメントを頂きました。誠にありがとうございます。
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『ローリング』、『南瓜とマヨネーズ』、『素敵なダイナマイトスキャンダル』などなど作品を発表する度に映画ファンを魅了し続ける冨永監督とは日芸映画学科監督コースの同期。若くしてその映像センスとストーリーテリングの上手さで映画祭で評価を受け、そのまま商業デビューを果たした冨永監督と、卒業後、商業映画やドラマの現場を経て、会社勤めをしながら休日に映画を続けていた私とでは、勿論監督としての立ち位置は違う。

それでも同じ時間同じ場所で共に「映画」を学んだ冨永監督の映画をいつも応援しているし、今回劇場公開デビューにあたって真っ先に彼にコメントをお願いしたいと思った。そして、冨永監督は、二つ返事で作品コメント寄せてくれるどころか、HP用に監督インタビューも提案してくれた。

監督インタビューにいたっては、ZOOMでインタビューをしてくれ、文章を寄せてくれた。ZOOMで久しぶりに会った冨永監督は元気そうで良かった。持つべきものは同期、もうただただ感謝しています。冨永監督による監督インタビューはこちらです。
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南米文学に触れたのは、やはり学生の頃だったか。マルケス、ボルヘス、リョサ…思えば、大学時代、冨永監督はよく本を読んでいた。いや、監督コースの人たちはみな空き時間に大抵文庫本を持っていたように思う。

私は元々、中上健次の「路地」文学にご執心だったので、マルケスの描く世界は特に面白く感じた。『土手と夫婦と幽霊』を書くにあたって、特に参考にした覚えはないけれど、自ずと通ってきた道だったので、冨永監督のコメントは妙に懐かしかった。そう、「謎の村なんかじゃなく、なんと川崎」だけれど、中洲も中洲、色々なものを吸収するのに貪欲だった時代、あの日がなければ『土手と夫婦と幽霊』は生まれなかった。

冨永監督、ありがとう!新作も期待してます!!

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