アップリンク吉祥寺、横浜シネマリンともに8/18(木)の上映が無事終了しました。ご鑑賞の皆さま、誠にありがとうございました!! 本日は、アップリンク吉祥寺にて上映後、俳優の笈川健太さんとのトークショーでした。笈川さんのおかげで本日ほぼ満席で迎えることができました。それに、笈川さんは本作を二回も劇場で観てくださいました。本当にありがとうございます! 10月から始まる笈川さんの主演映画「リッちゃん、健ちゃんの夏。」、私も二回観なければならなくなりました(笑)。そんな笈川さんから「あまり邦画で観たことない、なんとも不気味な、観ていて吸い込まれる様な映画」との感想をいただきました。これまたありがとうございます! ご鑑賞の皆さまの声から、「不気味」や「寂しい」という本作の世界感を表すワードや、モノクロ映像であることも手伝って「文学的」とのワードをいただく一方で、「温かい」とか「ロマンチック」などの言葉も聞かれることがあります。中には涙を見せてくれた方もおりました。 本作は、人それぞれ感じ方が異なる映画だと思う一方で、元々人それぞれ感性が異なるわけで、すべての人を感動させる映画は到底作れやしないと思ったりするわけです。それでも、「心ある」鑑賞者の言葉であれば、その一つ一つから私も言葉を探すことができるし、感動もするわけです。作り手と受け手があってこそ、この世界は理想的な展開を見せるということがよくわかります。だからこそ作り手は、手を抜いてはならないし、心を込めなければならないと改めて感じました。 とうとう明日8/19で「アップリンク吉祥寺」は最終日となります。明日は出演者の小林美萌さんと上映後の舞台挨拶をさせていただきます。美萌さんは私への質問を色々と考えてきてくれているようなので、今から楽しみにしています。
『土手と夫婦と幽霊』をどうぞよろしくお願いいたします。 コメントの受け付けは終了しました。
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