熱き志を持った作品を紹介する「あしたのSHOW」プロデューサー水谷匡宏様より、嬉しい作品コメントを頂戴しました。誠にありがとうございました。 私の「あしたのSHOW」初参加は、TOKYO MXで放送していた2017年4月の第三回、作品は『サヨナラ、いっさい』でした。その後も、『ボクのワンダー』『ほだかとまどかとだんごむし』と子ども映画シリーズを配信していただき、計3回も出演させていただきました。今となれば、番組が始まる前、新宿の焼き鳥屋さんで、水谷様から「映画」のことや、これから始める番組に対する熱い思いを聞いたのは忘れられない思い出です。 現在はその舞台をインターネットに移して、配信中の作品はいつでもどこでも無料で見れる映画ファンにはありがたい番組になっています。この番組を通して、短編映画の存在や、監督や俳優の名前を知った方々も多いのではないでしょうか。そういう意味でも、その存在意義が益々大きくなってきた「あしたのSHOW」、今現在も短編映画が視聴可能ですので、この機会にどうぞご鑑賞ください。「あしたのSHOW」はコチラからどうぞ。 私は新しい作品を作る時に、いつも新しいことをしようと考えています。映画作りは、脚本を書いて俳優さんを集めて撮影して編集するという、ある意味いつも同じ流れです。その中で少しでもいつもと違うことをしようと努めています。
『土手と夫婦と幽霊』では、一番最初に原作を書くことから始めてみました。脚本ではモノローグでストーリーを進行する形をとりました。撮影では合宿ロケを行いました。編集では初めて全編モノクロに変換して仕上げました。いつもと少し違うことをしてみる、それだけでも自分にとって、作品にとって、新しい発見がありますし、今更ですが、改めて自分の趣味嗜好がわかったりします。今日の帰り道はいつもと違う道を通ってみる、に少し似てるかもしれません。次は何をしようか、なんて考えてるときが一番ラクで楽しいのかもしれません。 水谷様、そして「あしたのSHOW」のスタッフの皆さま、この度は誠にありがとうございました。「あしたのSHOW」がさらに広く、多くの人に知られ、日本のインデペンデント映画がもっと日の目を見るように。これからも益々のご発展を祈っております。 コメントの受け付けは終了しました。
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