土手と夫婦と幽霊 -The River bank,The Couple,The Ghosts-
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182.三人の構図

10/6/2021

 
映画の中の三人は安定をもたらしてくれる。映画の中だけで言えば、三人の構図が一番好きかもしれない。
映画で旅をさせるなら三人がいい。先日またもやテレビで放映されていた『インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説』はいい例だし、名作『冒険者たち』には三人のあらゆる要素が詰まっている。『プリシア』もおすすめ。星能豊さんが大好きな『ダージリン急行』もいい。三人になるとトライアングルになり、互いの無き所を補填し合う、ユーモアが生まれやすい。

四人ならどうか。『オズの魔法使い』や『スタンドバイミー』を思い出す。どうしても精神年齢が低くなる。だって大人が四人以上になると、映画の中では大体悪だくみをするから。それを世間では徒党を組むと言います。

​ちなみに、二人は、最近では『グリーンブック』という名作が生まれた。個人的には、ルコントの『タンデム』、神代の『アフリカの光』が最高だ。一人だと孤独に陥り、二人だと深刻になりがちになるので、あえて異なる性格の二人を突き合わせる。『真夜中のカーボーイ』、『地獄の逃避行』、『テルマ&ルイーズ』などなど、どちらかと言えば「犯罪物」に名作が多いかも。
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話が逸れたけど、何が言いたかったかと言えば、『土手と夫婦と幽霊』では、三人が一番撮りやすかったということ。それと、映画が好きだということ。

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