土手と夫婦と幽霊 -The River bank,The Couple,The Ghosts-
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213.初めてのシネモンド

11/6/2021

 
『土手と夫婦と幽霊』チームは5日に金沢入りして、7日シネモンド公開初日まで劇場前でチラシ配りや、新聞社の取材、ポスターを貼ってくださったお店などにご挨拶をさせていただきました。
シネモンドのロビーに、地元金沢を拠点に活動している主演俳優・星能豊のコーナーを作っていただきました。これは、シネモンドさんのご協力を得て、これまた金沢で活動しているスチールの田畑友子さんの手によるものなんです。是非足を止めてご覧いただければ幸いです。
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金沢は、星能さんの企画したイベントや映画制作のおかげで何度か訪れておりましたが、「シネモンド」には今回初めて足を踏み入れました。

2013年だったか、星能さんと初めて出会ってから今まで、たくさんの作品を一緒に作ってきました。そして、そのなかで映画の話をたくさんしてきました。彼が話す映画の話には映画館の名前が先にあって、つまりそれが「シネモンド」でした。

その「シネモンド」で主演映画のロードショー。欲を言えば、もっと大きな映画だったら良かったのでしょうが、彼と作品を撮ってきた監督の私としては、昔から話題に上がっていた場所で自分たちの映画を上映できることがとても感慨深く嬉しかった。
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多くの人にとって、「映画」は特別なものです。映画を観る行為は、様々な人生に寄り添っているものだと思います。言い換えれば、「映画」があったその場所、「映画館」も人生とともにあると思います。映画館で映画を観る、という行為は、サブスクや家で観る映画には到底及びもつかない奇跡のような時間が流れています。

(勿論サブスクや家で観る映画にも、それぞれ映画館以上のメリットがあって、実際私のような小さい子供がいる身としては、おかげさまで映画館より自宅で映画に触れることが多くなり、その恩恵に授かっています。)
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こうして自分が監督した映画を上映していただくことは、自然と「映画」の素晴らしさ、「映画館」の素晴らしさを再確認する行為となっています。それはとても贅沢な時間だと感じています。今夜もありがとうございました。今宵映画とともに。

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