土手と夫婦と幽霊 -The River bank,The Couple,The Ghosts-
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232.仕事の合間に生まれるもの

11/24/2021

 
「映画」を学ぶところでは、撮影技術も重要ですが、「映画」の興行や、そのことに関わる具体的な損益を学ぶべきだし、そうすれば自ずと職業としての現在の「映画監督」が見えてくるし、「映画館」の現状についても知ることになると思う。
仕事の合間に「映画」のことを考える。正直「映画監督」は仕事ではない。「映画監督」は名刺の上にあるだけの肩書きくらいに思っている。

恥ずかしながら私は、今回『土手と夫婦と幽霊』を自身で宣伝・配給することで、初めて学んだことが多かった。これらはこれから映画制作する者にとって、最重要項目ではないだろうか。つまり、人によっては、結果として、映画監督では食べていけないという答えが導き出されるかもしれないし、副業として成立させられるかもしれない。
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別の言い方をすれば、「映画監督」は本当に誰でもなれる時代になったように思う。これはフィルムからデジタルへから始まって、個人と「映画」の関係、制作者と「映画館」の関係など、色々な場所で変容を遂げた結果だと思っている。まず語弊を恐れず乱暴な言い方をすれば、お金があればなれる。作って名乗るだけなら誰も文句は言わない。Youtuberになるより簡単だ。ただそれを回収するかは別な話。いけないいけない、こんなことを話すつもりはなかった・・・

とにかく仕事の合間に、映画のことを考える。今編集している映画のこと。新しい映画のこと。『土手と夫婦と幽霊』のこと。私にとって、多くの作品が仕事の合間に生まれた。仕事の合間にしてきたことが、周りを巻き込んで映画になったし、グランプリをとった。多くの受賞は、仕事の合間にしてきたことだ。(添付のような落書きも全部仕事の合間…)そう、要は仕事が一番大事だということ。

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