土手と夫婦と幽霊 -The River bank,The Couple,The Ghosts-
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312.愛着を感じる作品とは

2/10/2022

 
短編映画『猫、かえる Cat's Home』や『太宰橋』の今尾偲監督の写真展を訪れました。『土手と夫婦と幽霊』と共通するモノクロ世界に親近感を感じて、素敵な空間を堪能しました。
私は写真についてはちゃんと勉強してこなかったのですが、観る者に作者の愛着が伝わってくるのは、撮影からプリントまで一貫して自分の仕事としてこなしているからでしょうか、切り取られたフレームの中にしっかりと被写体との信頼関係を感じるからでしょうか。

私の作品も今尾監督の写真のようにありたいと思いました。キャストやスタッフら関わってくれた人たちがずっと好きでいてくれる、そんな作品を作るべきだと。
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久々に写真を撮っていただきました。以下、今尾監督がFACEBOOKで掲載していた文章をお借りしました。『土手と夫婦と幽霊』にも言及されています。誠にありがとうございました。
 
【映画監督・渡邉高章さんが選んだ一枚】
映画監督の渡邉高章さんが選んだのは、女優・紀那きりこさんの写真でした。渡邉監督が監督した『土手と夫婦と幽霊』は昨年公開され、今年も継続して全国で公開が予定されています。スタッフも少ない手作り感のあるインディーズ映画ですが、僕は昨年観たインディーズ映画の中でも、三本の指に入る名作だと思っています。
渡邉監督の作品はその前にもショートフィルムを何本か拝見していて、彼が監督した『Elephantsong -A Tokyo Couple Story-』というショートフィルムは、僕の『太宰橋』や『猫、かえる Cat's Home』でも登場した三鷹の跨線橋が舞台となっています。あの作品は三鷹や吉祥寺への愛に溢れた作品で、勝手に親近感を抱いていましたが、聞けばやはりあの辺りに長く住まわれていたそうです。
渡邉監督の作品は身近に起きた出来事から発想されたものが多く、『土手と夫婦と幽霊』もそうした日常から発想されてはいますが、そこから少しジャンプした感じがとても良かったです。写真と映画という違うメディアですが、同じ白黒という表現方法を選んだあたりの話も出来て、とても楽しい時間を過ごさせて頂きました。

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