土手と夫婦と幽霊 -The River bank,The Couple,The Ghosts-
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330.それは現実の別れの感覚に似ている

2/28/2022

 
記憶の波から引き離されていく無常さを音像に表したかのような、押谷沙樹による劇伴も非常に印象的。
yumboの澁谷様の作品コメントは、音楽を知る方ならではの角度から、『土手と夫婦と幽霊』のテーマを汲み取っていただき、とても嬉しく、感謝しています。
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劇伴とは、映画において「劇中世界の外で流れている音や音楽」のこと。私にとって、映画を制作する時の三大要素の一つが「音楽」であり、『土手と夫婦と幽霊』で言えば、押谷沙樹さんの「音」でした。押谷さんは、本作において、作品テーマ、登場人物たちの感情を余すことなく表現してくれたように思う。押谷さんの「音」には、作品に寄り添うような、絶妙な距離感がそこにはある気がする。

押谷さんとは、続く新作の短編映画『I Forget』においても、出会いと別れをテーマに一緒に「映画」を作った。こちらは、現在「第2回SAITAMAなんとか映画祭」で配信中なので、是非ともご鑑賞いただければ嬉しい。
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こちらは押谷さんの音が先にあり、そこに私が脚本と映像を考える作業をした。言うなれば、本来押谷さんが私の映像に対してしてきた作業だ。いつもとはまた異なる達成感があったのを覚えている。

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