334.ミステリアスでどこか懐かしい

映画的迷宮に身をゆだね、心ざわつかせて観ました。生者と死者の境界を乗り越える世界観が素敵です。

『土手と夫婦と幽霊』を観てくれた小中和哉監督の嬉しいお言葉です。ウルトラシリーズに代表されるようにSF映画を多く手掛けてこられた小中監督だからこそ、映画の中で様々な「境界」を意識してこられたと思います。​

​そして、多くの映画人は、ある種それら「境界」を乗り越えることに興味があって、作り続けているのだと思います。

是非とも「生者と死者の境界」を描いた『土手と夫婦と幽霊』を是非とも関西でご鑑賞いただければ幸いです。

​いよいよ3月12日（土）より「大阪シネ・ヌーヴォ」、3月18日（金）より「京都みなみ会館」で公開です！