土手と夫婦と幽霊 -The River bank,The Couple,The Ghosts-
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374.想像と活動

4/13/2022

 
活動拠点のお話。私は多摩川、出演の星能豊さんは金沢、カイマミさんは大阪、音楽の押谷沙樹さんも大阪。私だけ川なのが気になるところでしょうが、皆さん心の拠り所を持って活動しているわけです。
私の場合、『土手と夫婦と幽霊』のように主に川沿いを舞台にして作品を作ることが多いのですが、いつだって物語の始点があるというのはありがたいことです。逆に多摩川が無ければ始められないのかと言えばそうでもないのですが、私にとって物語の発端は生活のある場所に起因するので、想像の源がここにあるわけです。

また、実際映画制作を行う場合、自身がよく知る場所を舞台にすることは嘘がなくて安心するということです。「多摩川」で映画を作るということは、つまり、どこでも「映画」ができるというわけなのです。
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「皆様はご自身の活動拠点になにかこだわりや目的はありますか。」という「映画チア部大阪支部」さんのインタビューの私の回答です。

「僕の映画の作り方は、自分の生活がある場所から始まるので、多摩川にこだわりがあるというより、自分がいる場所が多摩川だったという感じです。知っているところで始めるのが、自分の映画を作る近道なのでそうやって作っています。もし、大阪に引っ越したら、淀川で撮影するかも知れないですね(笑)。」
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同じ質問に対して、音楽の押谷沙樹さんの回答は以下です。
「東京に住んで活動していた時期もありました。今は大阪で活動していて、やはり自分が生まれた場所は自然体でいられるなと感じています。ものを作る上で、自分がリラックスできる場所にいるのはすごく大事だと思っています。でも、今はどんな場所にいたとしても人と繋がれる時代なので、常に遠い場所とも繋がっているという意識をもって音楽を作りたいですね。」

私も多摩川にいても「遠い場所とも繋がって」映画を作っていきたいと思います。

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