土手と夫婦と幽霊 -The River bank,The Couple,The Ghosts-
  • TOP
  • CAST & STAFF
  • GALLERY & AWARD
  • COMMENTS
  • Director's Interview
  • CAST COMMENTS
  • MEDIA
  • THEATER
  • Trailer
  • BLOG
画像

398.本を作る

6/12/2022

 
『土手と夫婦と幽霊』の原作は、映画の主人公である小説家、日下部征雄の同名小説です。実は新作の短編映画『最後の生活』にも日下部征雄は登場します。現在日下部文学をせっせせっせと作っています。
『土手と夫婦と幽霊』の主人公は、星能豊さん演じる小説家の日下部征雄。彼と彼の小説が中心となる幾つかの構造がこの映画の体となっています。

現在準備中の新作の短編映画はまた小説家、日下部征雄の物語でもあります。『土手と夫婦と幽霊』では「夫婦」を描きましたが、今度は「家族」を描く。不器用な小説家と一つの家族が過ごした日々を描きます。
画像
『土手と夫婦と幽霊』でも劇中に出てくる小道具の小説を制作しましたが、今回も日下部征雄の本が出てきます。今回も物語と大きく関わる部分になるので試行錯誤しながら写真家さんと一緒に真剣に作っています。

ちなみに、日下部征雄の本は「白藝舎」という出版社から出ています。この度完成した『どこへも行けない旅』と『歪な花瓶』、ともにあらすじも書かれています。足りないのは本文だけです(笑)。映画の小道具ですから、ここまで作っておけばおそらく問題はありません。


下の画像は、どんなもんだろうと思って製本屋さんで製本してもらった日下部征雄の文庫『最後の生活』。本文は小説ではなく撮影稿になっている。カバーは別途用意するつもり。ちなみに今あるカバーは保育園の娘が書いてくれた家族の肖像。これもなかなかいい味出してるでしょ。
画像

コメントの受け付けは終了しました。

    監督ブログ

    渡邉高章による制作日誌と日々の他愛事

    アーカイブ

    3月 2023
    2月 2023
    1月 2023
    12月 2022
    11月 2022
    10月 2022
    9月 2022
    8月 2022
    7月 2022
    6月 2022
    5月 2022
    4月 2022
    3月 2022
    2月 2022
    1月 2022
    12月 2021
    11月 2021
    10月 2021
    9月 2021
    8月 2021
    7月 2021
    6月 2021
    5月 2021
    4月 2021

    カテゴリ

    すべて

    RSSフィード

  • TOP
  • CAST & STAFF
  • GALLERY & AWARD
  • COMMENTS
  • Director's Interview
  • CAST COMMENTS
  • MEDIA
  • THEATER
  • Trailer
  • BLOG