土手と夫婦と幽霊 -The River bank,The Couple,The Ghosts-
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66.続・主演コメントを深堀り

6/15/2021

 
さあ、主演、星能豊のコメントに突っ込む後編です。
〈最近は役作りをはじめるその前に「どうしてこの映画を作ろうとしたのか」ということをさらに理解することに時間をかけている〉

どうしてこの映画を作りたかったのか。その根っこは監督にあるのかもしれないし、時代の流れに押し出された格好であるのかもしれない。いずれにしても、一番初めの出来事には必ず個人の想いがあるし、それはいつの間にか、別のものにすり替わることがあるにしろ、その想いを共有できたとしたら、それは創作活動において有益なことだと思います。けれど、私自身、その部分を積極的に行ってこなかったのは事実かもしれません。星能君の言葉に反省するのでした。

昨今の映画活動においては、監督も俳優も一人でも多くの方に観ていただこうと、地道に宣伝活動をする姿をよく目にします。かくいう私もその一人です。その時、根っこの想いを共有できていることは、その映画にとっても、個人の活動にとっても、とても意味のあることだと思うのです。映画は人生なのですから、旅の途中で共に歩くことは大事です。
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〈映画館という暗闇の中で、友人、知人はもちろん、見ず知らずの人とひとつの映画を観るという時間が僕は好きです。ぜひスクリーンでご覧ください。〉

私は最近本当に涙もろくなって、家族の誰かが不幸にあうシーンや感動的なフィナーレなんかあると、無条件で目頭が熱くなってしまう。しかも、これは本当に意味がわからないんだけど、ふとしたシーンで涙が止まらなくなる。時には嗚咽するまでに至る。おじさんが突然そんな風に隣で泣いてたら怖いよなと思う。だから最近、私の場合は、映画は一人で観たいというのが本音です。だから、一人でも二人でも三人でも、ぜひスクリーンで観てください!

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