土手と夫婦と幽霊 -The River bank,The Couple,The Ghosts-
  • TOP
  • CAST & STAFF
  • GALLERY & AWARD
  • COMMENTS
  • Director's Interview
  • CAST COMMENTS
  • MEDIA
  • THEATER
  • Trailer
  • BLOG
画像

98.この映画は『映画』そのものなのだ

7/17/2021

 
映画監督 今関あきよし監督から力強い作品コメントをいただきました。誠にありがとうございます。
今関監督とは、監督が審査員をされていた「第三回日本セルビア映画祭」がご縁で知り合うことができました。と、言っても残念ながらまだ一度もお会いしたことはありません。それでも今回『どてふう』に素敵な文章を寄せてくださいました。
画像
映画祭には、一歳の息子を主役にした『サヨナラ、いっさい』という作品で参加したのですが、今関監督がとても気に入ってくれ、後でメールでコメントをいただき、とても嬉しかったのを覚えています。

そう、監督が指摘している「日常的」というのが私の作品の特徴だと思います(と同時に欠点でもあると思いますが、ここでは置いといて)。私はドラマに劇的な演出をあまり加えません。「事実は小説よりも奇なり」と言いますが、それを言うなら「映画より奇なり」とも言えます。「不思議な世界」は狭間無くつながっているのです。今回、今関監督の最後の三行にとても勇気をいただきました。こちらは予告編でも抜粋してご紹介させていただいております。

最後に、今関監督の作品で私が深く感動した『カリーナの林檎 〜チェルノブイリの森〜』をご紹介したい。この映画は文字通り、原発事故がもたらした悲劇を描いた劇映画です(ドキュメンタリー映画ではない)。まず映像が美しい。少女とおばあちゃんを映し出す大人しいカメラ、その忍耐強さは後半になるにつれて、より残酷にメッセージ性を孕んでいく。究極の自主映画だし作家渾身の一本だと思いました。そして、日本人こそ観るべき「映画」だと思います。是非機会がありましたらご鑑賞ください。今関監督、誠にありがとうございました。

コメントの受け付けは終了しました。

    監督ブログ

    渡邉高章による制作日誌と日々の他愛事

    アーカイブ

    1月 2023
    12月 2022
    11月 2022
    10月 2022
    9月 2022
    8月 2022
    7月 2022
    6月 2022
    5月 2022
    4月 2022
    3月 2022
    2月 2022
    1月 2022
    12月 2021
    11月 2021
    10月 2021
    9月 2021
    8月 2021
    7月 2021
    6月 2021
    5月 2021
    4月 2021

    カテゴリ

    すべて

    RSSフィード

  • TOP
  • CAST & STAFF
  • GALLERY & AWARD
  • COMMENTS
  • Director's Interview
  • CAST COMMENTS
  • MEDIA
  • THEATER
  • Trailer
  • BLOG