映画監督 小中和哉監督から嬉しいコメントが届きました。誠にありがとうございます。 小中監督とは、監督が審査委員長を務めていた「第5回鶴川ショートムービーコンテスト」でお会いしました。その時、私は短編映画『そんな別れ。』で「審査委員長賞」を受賞し、監督から直々に賞状とお言葉をいただきました。小中監督に選ばれたとあっては、私にはグランプリと同じくらい価値のある賞だと思っています。 今回「境界線を乗り越える世界観」という素敵なワードをいただきましたが、小中監督はその世界観をエンタメとして見せてきた人だと思います。「ウルトラシリーズ」に代表されるように、小中監督のSF作品のキーワードの一つとして、やはり「境界線」があるのではないでしょうか。 そして、現在小中監督の新作『星空のむこうの国』が公開されています。「時空を超えてよみがえる、奇跡の青春ラブストーリー」とあるように、ここで描かれているパラレルワールドも一種の「境界線」で、小中監督ならではの往年のVFXやCG合成が必見です。何より瑞々しさがスクリーンに溢れていて素敵なんです。これは今をときめく俳優さんたちの存在だけではなく、やはり小中監督のセンスの為せる技なのではないでしょうか。実はこの作品、小中監督の劇場デビュー作のセルフリメイクです。なんと35年ぶりだそうです。
私が35年後に『土手と夫婦と幽霊』をセルフリメイクをするようなものと考えると、畏れ多くも、ものすごいことだと思ってしまいました。 小中監督、誠にありがとうございました。映画、泣きました。 コメントの受け付けは終了しました。
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